これまでの優秀作品

第11回青春21文字のメッセージ
~「駅」「ことば」「忘れ物」~

《優秀賞…大津市長賞》

君への気持ちは、 黄色い線まで下がれない。

鎌田 南帆(13歳 滋賀県)

俵万智さんの
作品評

「危険ですから、黄色い線の内側までお下がりください」という定番の構内アナウンスが、うまく使われています。たとえ危険な目に合っても、君への思いは止められないという強い気持ちが、ユニークな方法で表現されました。

《優秀作品…近江勧学館賞》

あなたの駅で降りてみた 同じ景色を見たかった

長谷川 彩香(20歳 東京都)

《優秀作品…大津商工会議所賞》

駅名を見ただけで、君との時代に戻る俺

谷本 良裕(61歳 徳島県)

《優秀作品…京阪電鉄賞》

また会えた 約束なしで会える場所

hagumi(44歳 滋賀県)

俵万智さんの
作品全体評

全国から、老若男女のたくさんのご応募、ありがとうございました。そんななか、今年は地元滋賀県の中高生のがんばりが、特に素晴らしかったように思います。テーマが 広がったぶん、内容もバラエティに富んでいました。そして、やっぱり駅は恋の舞台と いう役割が……これはもう永遠ですね。