第19回青春21文字のメッセージには、全国47都道府県から過去最高の5,398作品の応募をいただきました。今年も学校の授業で取り上げていただくことが多く、約半数が20歳代以下の方からの作品でした。都道府県別の応募数は、第1位は地元の滋賀県、第2位が東京都、第3位が学校からの応募が多かった埼玉県でした。1次審査で300作品に絞り込み、地元有識者等による2次審査で入選100作品を選出。その中から俵万智さんが優秀賞5作品と入賞16作品を選びました。また、入賞作品の中から主催者が特別賞6作品を選びました。
《滋賀県知事賞》
今日だけ紙きっぷ。思い出を持ち帰りたくて。
坂下 遥香(20歳 滋賀県)
俵万智さんの
作品評
作品評
デジタルは便利なものですが、アナログの良さもありますね。今日があったことの印としての紙のきっぷ。日付も場所も記されたスグレモノです。思い出を持ち帰るという表現が素敵です。
《大津市長賞》
今は無い踏切をカーナビだけが覚えている。
横尾 悠月(16歳 福岡県)
俵万智さんの
作品評
作品評
思い入れのある踏切なのでしょうか。世界から忘れ去られたような寂しさが漂います。 けれど、覚えているのはカーナビ 「だけ」じゃない。作者も覚えているからこその作品ですね。踏切も喜んでいることでしょう。
(俵万智さん全体評) 今年も全国さまざまな年齢のかたから応募があり、電車にまつわる風景やドラマは、世代を問わず豊かなものだとあらためて実感しました。踏切が、意外なほど恋を助けていることも興味深かったです。

