第19回青春21文字のメッセージには、全国47都道府県から過去最高の5,398作品の応募をいただきました。今年も学校の授業で取り上げていただくことが多く、約半数が20歳代以下の方からの作品でした。都道府県別の応募数は、第1位は地元の滋賀県、第2位が東京都、第3位が学校からの応募が多かった埼玉県でした。1次審査で300作品に絞り込み、地元有識者等による2次審査で入選100作品を選出。その中から俵万智さんが優秀賞5作品と入賞16作品を選びました。また、入賞作品の中から主催者が特別賞6作品を選びました。
《入 賞》
偶然見つけた推し。遮断機の音が鼓動と重なる。
相澤 星花 (17歳 宮城県)
《入 賞》
正面に座る君とわたし、窓の中ではそばにいる
浅野 紗千 (15歳 滋賀県)
《入 賞》
踏切で待つ数秒間、二人の距離が少し縮まった
板見 葵 (18歳 和歌山県)
《入 賞》
「タイミングわる」君と話せる踏切の音がすき
稲葉 千佳 (13歳 滋賀県)
《入 賞》
クレーンが空へ伸びてゆく窓辺僕の夢もまだ骨組み
コマ (25歳 東京都)
《入 賞》
背伸びして見る運転席。頑張れ未来の車掌さん。
暖々 あかり (28歳 兵庫県)
《入 賞》
カーブの度に君が見える 連結窓越しの推しの君
堂坂 迪子 (40歳 滋賀県)
《入 賞》
窓から見てた志望校。今日からこの駅で降りる。
ななゆき (39歳 千葉県)
《入 賞》
踏切が君との分かれ道。開かずの遮断機、今だけ許す
ハイヤー (18歳 滋賀県)
《入 賞》
踏切が鳴りツイてないねと君が言う。僕はツイてる
細谷 焔翔 (50歳 鳥取県)
《団体賞》
滋賀県立彦根翔西館高等学校【滋賀県】
私立日本文理大学附属高等学校【大分県】
(俵万智さん全体評) 今年も全国さまざまな年齢のかたから応募があり、電車にまつわる風景やドラマは、世代を問わず豊かなものだとあらためて実感しました。踏切が、意外なほど恋を助けていることも興味深かったです。
