応募締切は10月10日

電車と青春21文字のメッセージ

電車と21文字のメッセージ 関連イベント情報

《石坂洋次郎青春賞》

電車って、恋が芽生える温室かもね。

志村 紀昭(51歳 愛知県)

恋の種が落ちても、環境が整わなければ、芽生えることなく枯れてしまうでしょう。電車は、恋が芽生え、よく育つ温室だという比喩に、とても説得力があります。今回の入選作の数々を見ても、それは明らか。多くの人の心にあるものを言葉にすることに成功した作品です。

《初恋賞》

もう少し話していたいけど制限時間はあと二駅

井田 菜摘(15歳 滋賀県)

制限時間という表現が、とてもユニークですね。せっぱつまった気持ちや、電車独特の「駅と駅とのあいだ」の感じが、よく出ています。容赦なくきてしまう下車の時間。限られているからこそ大事にしたいという思いも伝わってきます。

《MAKE YOUR SMILE賞》

車窓に映るあなたと私、内緒の写真たて

北園 淳子(42歳 大阪府)

車窓に映る自分の顔を確認したり、相手の表情を盗み見たり…という作品は多くありましたが、二人並んでというのは珍しいですね。しかも「写真立て」という比喩が新鮮です。一瞬で過ぎてしまいそうな車窓の面影ですが、心にはずっと残ることでしょう。

《大津市長賞》

出発と共に心が動き、停車と共に覚悟を決める

野澤 佳奈(17歳 東京都)

リズムがとてもよく、対句的な手法も鮮やかです。電車の動きと心の動きが連動している様子が、リアルですね。こんなふうに、背中を押してくれるものとして、電車があるというのが素敵だなあと思いました。

電車と青春21文字のメッセージとは?

電車を舞台にした素敵なストーリーが、今年もたくさん寄せられました。応募される人の地域が広がったためか、ICOCAが登場したり、ビール電車や無人駅が出てきたり、幅の広がりを感じました。一方で、出会いや別れの場であることの普遍性も、しっかり伝わってきました。石坂洋次郎賞受賞作は、長年この賞の選考をしてきて実感したことを、言い当てられたように思いました。

電車と21文字のメッセージ 関連イベント情報

  • 石坂青春号の運行 1月23日(土)~2月14日(日)
    1. 出発式を開催 1月23日(土)10時 坂本駅ホーム
  • 10周年記念事業「あほすき賞」の発表 1月30日(土)
    1. NHK総合テレビ「学校再発見バラエティーあほやねん!すきやねん!」番組内
  • 作品集の発売 1月31日(日)~ サンライズ出版
  • 大 津パルコ1階特設会場で優秀賞、入賞作品の展示 1月31日(日)~2月14日(日) 観覧無料
  • びわ湖ホール初恋ロビーコンサート 2月10日(水)13時~13時30分 入場無料